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ベレー帽(フェルト)
ベレー帽の発祥の地、バスク地方の伝統の技法で作られたベレー帽です。
さらに、中世ヨーロッパの幻の染色技法「パステル染め」で染めています。 2つのヨーロッパの伝統技法が込められた本格的な品です。 バスクの伝統技法では、メリノウールを放射状に配置して円盤のようにしたものを、職人が何日もかけてフェルト化していきます。いくつもの工程を経て、継ぎ目のないベレー帽の形に整形します。 「パステル染め」はアブラナ科の植物「パステル」を用いて染める技法で、発色に独特の美しさがあります。 ルネサンス期には青が高貴な色とされ、王侯貴族の衣装にパステル染めが用いられましたが、18世紀に藍染めの原料のインディゴが安価で大量に輸入されるようになり、パステル染め産業は衰退し、その技術は失われていました。 近年、かつてパステル染めの中心地であったトゥールーズにおいて染色技術の解明・再生、パステルの栽培が行われるようになり、二百数十年の時を超えて現代に蘇った幻の青色です。 特別に畑を作ってパステルを栽培し、刈り取ったのち発酵、乾燥等ののち、一枚一枚手で染め上げます。 本製品は、フランスで数々の賞を受賞している、トゥールーズのアトリエAHPYからの直輸入でお届けします。 日本初上陸ブランドです。
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