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手編みの帽子(モヘア60%シルク40%)
アブラナ科の植物「パステル」を用いて染めた、手編みの帽子です。
繊細で美しい独特の発色です。 ルネサンス期には青が高貴な色とされ、王侯貴族の衣装に独特の色合いのパステル染めが用いられましたが、18世紀に藍染めの原料のインディゴがインドから安価で大量に輸入されるようになり、パステル染め産業は衰退し、その技術は失われていました。 近年、かつてパステル染めの中心地であったトゥールーズにおいて染色技術の解明・再生、パステルの栽培が行われるようになり、二百数十年の時を超えて現代に蘇った幻の青色です。 特別に畑を作ってパステルを栽培し、刈り取ったのち発酵、乾燥等ののち、一枚一枚手で染め上げた、大変手間のかかった品です。 本製品は、フランスで数々の賞を受賞している、トゥールーズのアトリエAHPYからの直輸入でお届けします。 日本初上陸ブランドです。 フランス産モヘア60%シルク40%という、帽子としては聞いたことのないような贅沢な素材の使い方をしています。 モヘア独特のふわりとした質感にシルクの光沢感が加わった、なめらかで柔らかい手触りの最高級の品です。 当店からアトリエAHPYへ直接リクエストしてこの品は生まれました。 パステルの染色の美しさはもちろん、触ってみて、身に付けてみて、想像を超える質感に驚くでしょう。 ※モヘアはアンゴラヤギの子ヤギの毛で絹の7倍の価格で取引される高級素材です。
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